「薬剤師として転職を考えているけど、転職サイトには複数登録すべきなのかな。」
「複数登録すると、めんどくさかったりしないのかな。」
このように考える薬剤師の人も多いでしょう。
今回は、薬剤師が転職を考えるとき、転職サイトを複数登録するべきかを考えます。
転職サイトに複数登録することのメリットやデメリットを紹介し、効率的な転職方法を解説していますので、転職を考えている薬剤師のかたは、ぜひ参考にしてみてください!
薬剤師は転職サイトに複数登録するべき!その理由・メリットは?
結論からいえば、薬剤師は転職サイトに複数登録するべきです。
複数の転職サイトに登録するのはたしかに面倒ですが、1社のみの利用だと条件に合う求人を見つけられなかったり、好条件の求人を見逃してしまう恐れがあります。
ここからは、薬剤師が転職サイトに複数登録すべき理由や、メリットについて深堀りしていきます!
自分にマッチングするより多くの求人に出会える
薬剤師転職サイトを複数利用すれば、より多くの求人を確認することができます。
転職サイトが保有している求人情報は全て同じというわけではありません。
当然、転職サイトによって異なる企業の求人情報があるため、複数利用することでより多くの求人を紹介してもらえる、ということなのです。
実際に「登録していた転職サイトでは希望の求人がなかったけれど、別のサイトに登録したら希望の求人に出会うことができた」というケースもよくあります。
複数の転職サイトに登録することで、効率的に情報収集することができるのです。
その結果として、自分の希望にマッチングする求人が見つかりやすいのではないでしょうか。
多くの求人をチェックするのは大変と感じるかもしれませんが、転職サイトの転倒エージェントと面談することで、あなたの希望する条件にマッチングした求人を厳選して提案してくれます。
そのため、あなたは各エージェントが提案してくる求人を吟味するだけでよいのです。
転職の失敗を防ぐためには、複数の転職サイトを利用して希望に合う求人を効率的に探すことが大切です。
サイトによって強みや弱みが異なる
転職サイトはたくさんありますが、サイトによって強みや弱みが異なります。
たとえば、調剤薬局の求人に強みを発揮する転職サイトもあれば、ドラッグストアの求人に強みを発揮するサイトもあります。
3社程度に登録して複数の強みを活かすことができれば、より効率的に転職活動を進められるのではないでしょうか。
また、同じ求人でもサイトによって雇用条件が異なる場合があるので、複数のサイトをチェックして比較してみるのがおすすめです。
相性がいい・質の良い担当者と出会える可能性が高まる
転職サイトを複数利用することで、相性の良いアドバイザーが見つかりやすくなるというメリットも重要です。
1社だけでは相性の良いアドバイザーと出会えない可能性も高いですが、3社程度に登録することで相性の良い担当者と出会える確率が高まるのではないでしょうか。
相性の合うアドバイザーと出会うことができれば、的確な支援を受けることができ、転職の成功率を大きく高められることになります。
転職活動を万全の体制で行いたいのであれば、複数の転職サイトに登録して相性の合う担当者を探してみましょう。
では、実際に自分の転職活動のサポートを全面的に任せることのできる相性ぴったりのエージェントはどのように見極めればよいのでしょうか。
求人内容の紹介だけでなく、転職活動の進捗状況や、悩みのヒアリング等でエージェントとこまめに連絡しあえる関係を構築していきましょう。
転職活動は、日々の仕事と並行して行なったり、家事や育児に追われている中で行なっていくことがほとんどです。
心身共に疲弊してしまうこともあるでしょう。
そんな中で、信頼できるエージェントとこまめに連絡を取り合えることは安心感の醸成につながるのではないでしょうか。
些細なことでも相談できるエージェントの存在はあなたにとって心強い存在となるはずです。
また、「キャリアの棚卸し」が得意なエージェントは、優秀であるといってよいでしょう。
キャリアの棚卸しとは、社会人になってからの経験を振り返り客観視することで、自己の職務内容や実績などを整理することです。
エージェントとの面談の場で「アピールすることなんて何一つない」と考えている人でも、普段の仕事の取り組み方や仕事を通じて得たことをエージェントに説明しているうちに自分の経験が整理できるようになります。
優秀なエージェントであれば、何気なく語ったあなたの職務経験を紐解き、これまで気が付かなかった自分の強み、弱み、得意なこと、苦手なこと、やりたいことなどをまとめてくれるはずです。
エージェントが導き出したキャリアの棚卸しによって、アピールできるポイントが明確になるでしょう。
応募書類がスムーズに書けるだけでなく、面接で採用担当者が興味を抱く回答ができるようになります。
自分のキャリアを客観的に捉えることは、日常の仕事でも大切です。
たとえ、今回の転職活動がうまくいかず、そのまま今の仕事を継続することになったとしても、キャリアの棚卸しはあなたにとっての財産になるはずです。
あなたが今後充実したキャリアを歩んでいくためにも、エージェントとの面談での気付きは、有意義なものとなるのではないでしょうか。
薬剤師の転職は、一般の転職とは違い、特殊な環境といえます。
ひとくちに薬剤師といっても、調剤薬局や病院、ドラッグストアなどで求められる能力も業務内容も大幅に変わってきます。
また、それぞれの業種によって求められる薬剤師像も当然変わってくるでしょう。
そのため、薬剤師専門の転職エージェントは、幅広い医療知識や業界のルール、業務内容から法規順守の意識まで、膨大な量の知識を身に着けておく必要があります。
転職希望者の悩みや不安点は、薬剤師業界特有のものが多く、膨大な知識と経験に裏付けられたアドバイスをすることでしか解決できません。
自身の突っ込んだ悩みや質問にしどろもどろになったり、あいまいな受け答えしかできないエージェントは、あなたの転職活動をサポートすることは難しいと考えるべきです。
自分にはない視点でアドバイスをしてくれるエージェントも優秀なエージェントだといえます。
例えば、あなたが現在病院薬剤師として働いていて、今回の転職も病院で考えていたとしましょう。
エージェントとの面談で、あなたのコミュニケーション能力が高いことが分かった場合、エージェントはあなたに調剤薬局やドラッグストアで働くことを提案するかもしれません。
もちろん、あなたは病院薬剤師以外の選択肢を考えていないので、戸惑うかもしれません。
しかし、エージェントから、コミュニケーション能力の高さを活かすのであれば、調剤薬局やドラッグストアも検討してみるように説明されたなら、あなたは自分でも気づいていなかった魅力に気づくことができるのではないでしょうか。
このように、あなたのことを親身になって考えるからこそ、エージェントはあなたの想像を超えた提案をしてくることもあるのです。
信頼できるエージェントとは、あなたのことを一生懸命考えてくれるエージェントです。
結果としてあなたの可能性を引き出してくれるのではないでしょうか。
偏ったバイアスなしで転職市場を見ることができる
1社に絞ると、その会社の考え方や捉え方に限られてしまいます。
つまり、自分が希望している企業がその転職サイトの中で評価が低い場合など、恣意的に求人を紹介せず、他のおすすめの求人を紹介してくる場合も考えられます。
いくつか登録しておくと、全体が見やすくなり、より広い視野で転職活動を行うことができるのではないでしょうか。
転職サイトには強み、弱みがあるのと同様に、推したい企業とそうでない企業があります。
転職サイトや担当エージェントの偏ったバイアスで判断することは避けたほうが良いでしょう。
より俯瞰的な転職活動をするためにも、複数サイトに登録するのは必須といえるのではないでしょうか。
比較することでよりいい条件で交渉・転職できる可能性がある
複数サイトに登録することで、同じ企業への転職を同時に紹介されることもあるでしょう。
その場合、転職サイト同士の競合で条件が良くなりやすいことも、転職サイトを複数利用するメリットです。
転職サイトは求職者が内定を獲得し入職すると、企業から成功報酬を受け取ることができます。
転職サイトは自分たちの紹介で、求職者を入職させることで利益につなげたいと考えるのは当然でしょう。
他社に利益を持っていかれないように、競合した場合はより良い条件にしたり、手厚いサポートに力をいれようとするわけです。
結果として、最初に提示された条件よりも良くなることがあります。
最初に提示された条件を、入職後にさらに良くしようとしても難しいでしょう。
そのためにも、複数サイトを登録したほうがよいのではないでしょうか。
ひとつサイトの書類選考で落ちても別サイトで通過できることがある
転職サイトに複数登録することで、応募段階でうまくいかなかった求人に別サイトから応募できるケースもあります。
求人の掲載期間や条件は転職サイトによって異なる場合もあるため、「Aサイトでは応募がうまくいかなかったけれど、Bサイトではまだ募集している」という場合もあります。
実際に「書類の作成がしっかりできず、満足した書類で応募したがうまくいかず、求人に別の転職サイトから満足のいく書類で応募でき、内定につなげることができた」というケースもあります。
希望の求人への応募タイミングが合わなかった場合にチャンスを逃さないためにも、複数の転職サイトに登録しておきましょう。
薬剤師が転職サイトを併用するリスクは?考えうるデメリット
ここまでは、複数サイトに登録すべき理由や、メリットを紹介してきました。
では、複数登録することでデメリットはないのでしょうか。
ここからは、複数登録することで起こってしまうデメリットについて解説します。
そのデメリットへの対処法も同時に紹介しますので、ぜひ複数サイト登録するようにしておきましょう!
複数のエージェントからの電話やメールの負担が増える
転職サイトに複数登録することで起こりうるデメリットで、最も気になるのはそれぞれのエージェントからの連絡会数が多くなりすぎるということではないでしょうか。
四六時中、連絡が来る状態になってしまうとストレスをかんじてしまうのは当然です。
重要な要件以外はメールにしてもらったり、対応できる時間帯を限定するなどすると各エージェントも気を遣って対応してくれるのではないでしょうか。
希望条件や職歴など同じ内容を何度も面談で話す必要がある
希望条件や職歴など同じ内容を、担当エージェントごとに話す必要があるには、確かに面倒です。
しかし、同じ内容を話すのですが、エージェントごとにあなたのキャリアや希望に対する切り口が変わってくる可能性があります。
その結果として、自分では気づけなかったあなたの強みに気づかせてくれるかもしれません。
また、同じ内容を何度も話すことで、自分の希望条件の優先順位が明確になり、より的を絞った転職活動へとつながるでしょう。
同じ内容を話すことは、面倒と思うかもしれませんが、自分の考えを整理できたり、新たな気づきを得る可能性もあります。
必ずしもデメリットとはいえないのではないでしょうか。
他サイトを使っていることを知ると高圧的になる担当者がいる
転職サイトの担当エージェントは、自分のところで転職を決めてほしいと考えるのは当然のことです。
そのため、エージェントの中には他の転職サイトを併用していることを知ると、自分のところで決めてほしいという焦りからか、強引に話を進めようとしたり、高圧的になる人もいるようです。
しかし、そのことでエージェントに気を遣う必要はまったくありません。
そもそも、一つの転職サイトで全ての求人を網羅しているわけではありませんし、転職サイトを複数登録するのは、求職者にとって必要なことです。
むしろそのようなことで高圧的になるような担当者や転職サイトは質が悪いと考えるべきです。
そのような転職サイトは利用する必要はありません。
優柔不断な性格の場合多くの求人を前に迷ってしまう可能性がある
複数の転職サイトに登録すると、それぞれのサイトから選りすぐりの求人を紹介されるので迷ってしまうこともあるかもしれません。
選択肢が増えることはメリットでもありますが、優柔不断な性格の人によっては迷いやすくなり、どの転職先を選べば良いか判断に困ることもあるでしょう。
特に転職の目的が明確でない場合、自分の中で明確な基準が定まっていないので起こりやすい問題といえるのではないでしょうか。
複数の薬剤師転職サイトに登録する際は、事前に具体的な希望条件や優先順位を自分の中で決めておくことが大切です。
エージェントとの面談で希望条件や優先順位をはっきりと伝えておくと、希望に合うものだけを紹介してもらうようになるはずです。
対転職先に対してはリスクやデメリットはほとんどない!
ここまで紹介してきたデメリットは、自身である程度解決できる問題です。
それでは、複数登録することで転職先に対してリスクやデメリットとなることはあるのでしょうか。
例えば、複数サイトから同じ企業の紹介を受ける場合も当然考えられます。
転職サイトにはそれぞれ守秘義務がありますので、求人先を紹介する時点では求職者の情報を企業に開示することはありえません。
応募する段階になって初めて求職者の情報を企業に開示します。
そのため、複数の転職サイトから同時に転職先企業を紹介されたからといって問題になるわけではないのです。
もちろん、面接までいった不採用になってしまった場合に、その企業を別サイトから転職先として紹介されることはあるかもしれませんが、その場合は本人が気づいて応募しなければ問題にはなりません。
複数の転職先を利用しているからといって、転職先に対してリスクやデメリットがあるわけではないのです。
転職サイトを複数登録することで薬剤師転職を成功に導くコツ
ここまでで、薬剤師専用の転職サイトは複数利用するべきであることはわかっていただいたことでしょう。
ここからは、実際に転職サイトを複数登録することで、効率的な転職活動を進めていくコツをお知らせしていきます!
希望職種をターゲットとしたサイトを3~4個に絞る
効率的に転職活動を進めるためには、希望の条件に合わせて転職サイトを3つから4つに絞って登録することがおすすめです。
希望職種や希望地域、希望の雇用形態など、希望条件ごとに強いサイトを選ぶことで、自分に合う求人が見つかりやすくなるのではないでしょうか。
転職サイトを選ぶ際は、以下の点に注意しながら登録するサイトを決めていきます。
- 全体の求人数が多いサイトかどうか
- 希望勤務地の求人をしっかり網羅しているかどうぁ
- 希望する雇用形態・職場に強みがあるかどうか
- 面談方法や面接時のサポートなど、自分の希望するサポートを提供しているかどうか
このように、まず自分が転職サイトに求めるものを満たしてくれるかどうかは登録する前にしっかりと検討してみる必要があります。
具体的な条件と優先順位を明確にエージェントに伝える
転職エージェントに転職活動を支援してもらう際に、自分の希望や優先順位を明確に伝えておくことは非常に重要です。
例えば、高年収を優先する場合とワークライフバランスを優先する場合では、転職エージェントが推薦する企業も変わってきます。
また、小さいお子さんがいる場合などは、全国転勤や地方への転勤は難しい場合もあるでしょう。
このように、転職先を決める場合は、自分の希望をしっかりと転職エージェントに伝え、その上で自分の優先順位をそうするかを事前に決めておく必要があります。
転職サイトを複数登録していることを先に伝えておく
転職サイトを複数登録していることは事前にエージェントに伝えておくとよいでしょう。
転職サイトを複数利用していることを伝えると、競合他社を意識してより良いサービスを提供してくれる可能性があります。
実際に複数サイトの利用を伝えたことで「以前より連絡頻度が増えた」「多くの求人を紹介してもらえるようになった」というケースも多いです。
転職サイトに最大限サポートしてもらいたいのであれば、転職サイトを複数利用していることを伝えるとよいのではないでしょうか。
応募する求人や転職先は必ず自分の意思で決める
どの転職サイトでも担当のエージェントは、あなたのために一生懸命求人先を吟味し紹介してくれます。
その中で、あなたの希望にマッチングした企業をおすすめしてくれることもあるでしょう。
しかし、エージェントにおすすめされたからといって応募する必要はありません。
転職をするのは自分自身なので、まず自分自身が納得した上で応募するようにしてください。
応募する求人や転職先は、自分の意思で決めるべきです。
自分ではどれほど魅力を感じなかったのに、エージェントに熱心に勧められたからという理由だけで決めてしまうと、いざ入社してからやっぱりだめだったと思っても取り返しがつきません。
エージェントはあくまでもあなたの転職活動をサポートしてくれる存在ということを忘れないようにしてください。
薬剤師転職サイトに複数登録するなら見るべきポイント
ここまでは薬剤師転職サイトに複数登録することで、効率的に転職活動を進めるコツについて説明してきました。
ここからは、実際に複数サイトに登録する際におさえておきたいポイントについて説明していきます。
複数サイトに登録して転職活動を進めて行きたいけれど、実際どうやってそのサイトを決めればよいかがわからない、という薬剤師の皆さんはぜひ参考にしてください!
メインで扱っている求人の職種
まず、転職活動をするにあたって、自分の希望する職種に強いサイトを選ぶべきです。
例えば、病院薬剤師への転職を希望しているのに調剤薬局やドラッグストアの求人は充実しているけれど、病院薬剤師の求人は弱いサイトに登録しても仕方がありません。
また、派遣薬剤師の求人を紹介してもらいたいのに、そもそも派遣に対応していない転職サイトに登録するのも無意味です。
このようなことがないように、登録する前に自分の希望する職種、雇用形態の求人が充実しているかどうかは事前に確認しておく必要があります。
口コミ・評判
転職サイトの口コミや評判も確認しておきましょう。
実際にそのサイトを利用した人の感想は、大切な生きた情報です。
もちろん、感じ方や評価の仕方はひとそれぞれで主観的なものなので、良い口コミが多いからといって自分に合う転職サイトとは限りません。
しかし、悪い口コミが多い転職サイトは、それだけその転職サイトを利用して満足できなかった人が多いということにもなります。
さらに、口コミによっては自分自身と境遇が似た人の体験談として参考にできる場合もあります。
判断材料の一つとして、参考程度に口コミや評判を確認しておいてもよいのではないでしょうか。
サポート内容・サポートの手厚さ
サポート内容や手厚さも、転職サイトそれぞれに特徴があります。
例えば、薬キャリは基本的にエージェントとの面談は電話です。
もう少ししっかりと面談して自分の進路を決めたいという人は、少し戸惑うかもしれません。
また、面接対策や履歴書、職務経歴書の添削など、対面でじっくりと指導してもらいたいと感じる希望者には物足りなく感じるでしょう。
しかし、電話のみだとわざわざエージェントと合う時間を作らなくても転職活動が進められるという利点もあります。
このように、転職サイトに求めるサポート内容やサポートの手厚さを判断材料として、登録するサイトを決めていくことも大切です。
転職実績・満足度の高さ
転職実績の多いサイトや利用満足度の高いサイトは、登録するべきです。
実績や満足度に関しては、各サイトの今までの結果や成績を具体的に判断できる材料となります。
実績が多ければ多いほど、それだけ色々なパターンの転職実例を積み重ねており、そのサイトの転職成功ノウハウへと繋がっていきます。
また利用満足度が高いサイトであるということは、それだけ転職に成功する確率が高いということになるのです。
複数登録するなら候補に入れるべきおすすめの薬剤師転職サイト
ここから、複数登録するのであれば候補にいれるべきおすすめの薬剤師特化型転職サイトを紹介しています。
他にも多くの薬剤師特化型転職サイトがありますが、特に実績も満足度の高いサイトを紹介していますのでぜひ参考にしてください!
薬キャリ
薬キャリは、薬剤師の登録数No.1の転職エージェントです。
圧倒的な公開求人数で、あなたにあった転職先を見つけることができるでしょう。
「薬キャリ」は、簡単な条件を選択していくだけで自分に適した転職先を紹介してくれるのが魅力です。
病院・薬局・ドラッグストアなどの希望や、正社員・パートなど働き方を選ぶだけで、気軽に転職活動を始めることができます。
専任のキャリアアドバイザーがあなたの転職活動を徹底的にサポートし、早ければ即日中に最大10件の勤務先を紹介してくれるのです。
家事や子育てが忙しいママさん薬剤師でも、効率よくスピーディーに転職活動を進めることができます。
転職希望薬剤師のおよそ半数が登録しているサイトといえば、いかに多くの転職希望者に支持されているかがわかるのではないでしょうか。
薬キャリの特徴を表にしたものが以下になります。
サイト名 | 薬キャリAGENT |
求人数 | 約53,000件 |
求人の質 | ☆☆☆☆☆ |
サポート | ☆☆☆☆ |
総合評価 | ☆☆☆☆☆ |
対応エリア | 日本全国 |
公式サイト | https://agent.m3career.com |
日本全国すべての都道府県を網羅していますし、公開求人数も多いです。
薬キャリのサイトは直感的な操作でスキマ時間にも転職活動をすることができますので、忙しい薬剤師の方にも良いのではないでしょうか。
では、実際に薬キャリを利用した方の口コミを紹介します。
(引用元:薬キャリエージェントの評判は?)
対応のスピードが早かったので、安心して利用することができました。メール、電話も非常に早かったです。 また求人数は本当に多いので、自分の条件に合わせて求人を選ぶことができました。高額求人が非常に多かったので、普通よりも良い年収の職場に転職できたと思います。
どのよう場面も誠実に対応していただけました。転職のみならず、生活に根ざしてる悩みに関してはおおよそのことを相談しました。 医療業界も苦しいですが、理解を寄せてくれる方、サポートしてくれるかたがいるからこそ踏ん張れるのです。 貴重な時間をすごせました。
ヒアリング自体は丁寧でした。ただ薬キャリは電話のみのやりとりなので、親切さにかける気がしました。 また面接対策や履歴書添削のサポートは何もせず、とりあえず条件に当てはまる薬局を次から次へと提示し、とにかく面接にこぎつけさせてきました。 早く就職先を決めたい場合は良いですが、焦らずじっくりと転職先を決めたい人には向いてないと思います。
レスポンスは早かったです。ただ、仕事終わりや休日など、とめどなく連絡がくるので、相手の状況を考えて連絡してもらえると助かります。 またメールでのやり取りもできるようなので、その範囲で対応してほしかったです。
初めての転職だったが、驚くほどスムーズに転職できた。転職活動自体は担当者さんが求人の提案から条件交渉まで進めてくれたので、苦労したという感じは全くなかった。おかげで3週間もせずに納得できる調剤薬局に転職できた。
薬キャリAGENTで特筆すべきなのは、やはりそのレスポンスの速さではないでしょうか。
多くの求人情報の中から、エージェントが最適だと思う職場を素早く抽出してくれることが、薬キャリの強みです。
ただし、レスポンスが早すぎてうっとうしく感じてしまう人や、プレッシャーに感じてしまう人は注意が必要です。
また、薬キャリはエージェントとの連絡は電話かメールのみのやり取りがほとんどなので、もう少ししっかりと面談して自分の進路を決めたいという人にはやや不向きなのではないでしょうか。
マイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師は大手人材紹介会社のマイナビが運営する薬剤師特化型転職サイトです。
全国に拠点があるので、しっかりとエージェントと相談でき、利用者満足度No.1の転職サイトとなっています。
マイナビ薬剤師は、転職希望者との信頼関係を重視しています。
可能な限り面談は対面かオンラインで行うため、転職希望者はエージェントにしっかりと自らの希望を伝えたうえで転職活動を進めることができます。
自社アプリがあるので、スマホで簡単に転職先を検索できるのが好評です。
公開求人数が5.8万件と業界トップクラスで、調剤薬局・病院などだけでなく一般企業での薬剤師募集なども多いのが特徴といえるのではないでしょうか。
雇用形態やこだわり条件別の求人も豊富で、希望条件を問わずどのような職種、勤務条件でもおすすめできるサイトです。
ただし、派遣の求人は取り扱っていないので注意してください。
検索条件もきめ細かく、土日休みのような働き方や、車通勤可能などの福利厚生からも求人を検索することができます。
また、入職時期で検索できるのは「マイナビ薬剤師」だけです。
エージェントから転職先を紹介されるのを待つだけでなく、自分で検索して気になる企業に応募することもできます。
大手企業マイナビ傘下のサイトということで、 東京以外にも、北海道・横浜・大阪・福岡など全国14か所に拠点を置いているので、地域を問わず利用できることも魅力のひとつです。
マイナビ薬剤師の特徴を表にしたものが以下になります。
サイト名 | マイナビ薬剤師 |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
求人数 | 約58,000件 |
求人の質 | ☆☆☆☆(派遣は取り扱いなし) |
サポート | ☆☆☆☆☆ |
総合評価 | ☆☆☆☆☆ |
対応エリア | 日本全国47都道府県 |
公式サイト | https://pharma.mynavi.jp/ |
マイナビ薬剤師も、公開求人数は多いです。
派遣薬剤師の取り扱いがないのが残念ですが、正社員でもパートでも薬剤師の幅広いニーズに対応してくれます。
アプリがあり、スマホからでも気軽に検索できるのも魅力です。
では、実際にマイナビ薬剤師を利用した人の口コミを紹介します。
(引用元:マイナビ薬剤師の評判・口コミは?)
新卒で調剤薬局に勤めたが、日々の仕事に変化を感じられず転職を決意。 調剤薬局への転職を検討していたが、「幅広い業務に携わりたいならドラッグストアがおすすめ」と提案された。 実際の店舗見学にも行かせて頂き、とてもいい転職ができて感謝している。
旦那の転勤で広島に行く事になり、見知らぬ土地での転職が不安だったので、転職サイトに登録。 マイナビは広島拠点でも面談して頂けると聞き、早速申し込みました。 土地勘や通勤路線など、地元情報も教えて頂けたので、スムーズに転職する事ができました。
とりあえずマイナビ薬剤師に登録して、プロフ送ったら電話応対で既に何件か希望に沿う様な調剤薬局いくつか候補出してくれて、おすすめ四件まで絞れてそこらを書類選考と面接して行こうかなって思う 結構とんとん拍子で話が進みそうなので、本当に薬剤師取って良かったなと思う
詳しい情報は求人紹介時点では不明なことが多い。 求人数が多いため仕方ないこともあるが、ほぼすべての求人票には同じようなことが書かれている。各企業の特徴なども簡単にでも記載してあればイメージもしやすいが、一般的な項目ばかりなので求人票を出されたところであまり詳細が書かれていない無機質なものだと感じた。
対面面談でじっくりヒアリングしてもらえたのは良かったのですが、担当者との面談の日程調整が難しくて、転職までに時間がかかりました。 仕事を続けながらの転職活動でしたし、家のこともあってすぐに日程調整できませんでした。 予めオフィスを訪問するための予定を空けておけば良かったと思っています。
マイナビ薬剤師は、エージェントと対話を重ねることで納得感のある転職へと導くのが強みです。
口コミにあるように、他業種への挑戦を提案してくれたり、配偶者の転勤でも全国に拠点があるため相談しやすかったりと、転職希望者へ寄り添う姿勢が好評のようです。
ただし、エージェントとの面談に時間がかかってしまったり、求人票だけ見てもイメージできなかったりと、対面ありきのシステムに戸惑う利用者もいることがわかります。
ヤクマッチ
ヤクマッチ薬剤師は豊富な求人と、薬剤師に特化した転職相談が特徴の転職支援サービスです。
病院求人は少ないですが、調剤薬局・ドラッグストアの求人は合わせて57,000件以上保有しており、充実した地方求人も保有しています。
ヤクマッチ薬剤師では、「薬局側」「現場の薬剤師」「実務実習生」の3方向から情報収集を行っているので、コンサルタントは非常に精度の高い内部情報を持っていることをご存知でしょうか。
また職場ごとに現場の薬剤師から収集した情報がかなり詳しいため、利用者から高評価を受けています。
まずは、業界研究をしっかりしておきたいという転職希望者にも人気のサイトです。
業界未経験者向けに研修制度の整った求人が多いので、院内薬局から業界を変えて転職したい人にはとくにおすすめではないでしょうか。
ヤクマッチ薬剤師の特徴を表にしたものが以下になります。
サイト名 | ヤクマッチ薬剤師 |
運営会社 | スプリングフィールド株式会社 |
求人数 | 約58,000件 |
求人の質 | ☆☆☆☆(病院の求人は少ない) |
サポート | ☆☆☆☆☆ |
総合評価 | ☆☆☆☆☆ |
対応エリア | 日本全国47都道府県 |
公式サイト | https://yakuzaishi.yakumatch.com |
では、実際にヤクマッチ薬剤師を利用した人の口コミを紹介します。
(引用元:ヤクマッチの評判・口コミはどう?)
案件数がとても多く、全国対応しているのも良いです。 地方への引っ越しで転職せざるを得なかったのですが、引っ越し先の近くで転職することができたので大満足です。
担当してくれたコンサルタントの方の対応がとても良かったです。 求人情報の詳細まで把握されていて、いざ選考に進んでからも聞いていた内容とギャップがありませんでした。 また、業界の今後の動向についても詳しく教えてくださったので、今後のことを考える良いきっかけとなりました。
希望通りの条件で求人紹介をしてもらえて満足です。 押し付けられることなく、こちらの要望をしっかりと汲み取ってくれたので、気持ちよく利用することができました。 今後また転職する機会があれば相談したいです。
取り扱い求人数が多かったので期待していたのですが、希望する病院の求人が少なく残念でした。 そもそも病院の求人自体が少ないことも承知していますが、複数サービスを利用しなければ見つけられないことを再認識しました。
ヤクマッチ薬剤師は豊富な求人件数が特徴です。
ドラッグストアや調剤薬局への転職にはしっかりと使えるサイトではないでしょうか。
それに対し、病院勤務薬剤師の求人はすくないため、注意が必要です。
まとめ
この記事では、薬剤師が転職活動をする際、複数の薬剤師特化型転職サイトに登録すべきかどうかを解説しました。
より効率的に転職活動をすすめるためには転職サイトに複数登録すべきです。
複数のサイトに登録することで、多くの求人を紹介してもらえたり、自分に合った担当エージェントに出会いやすくなります。
また転職サイト同士で競合することで、希望の求人先により良い条件で転職する可能性も高まります。
これから転職を希望している薬剤師の皆さんは、ぜひ複数の転職サイトに登録するようにしてください!