「アイン薬局に転職を考えているんだけど、やばいって本当なのかな・・・。」
そんなふうに考えている人もいるでしょう。
アイン薬局は処方箋調剤や服薬指導をするだけの一般的な調剤薬局事業だけでなく、化粧品販売などの小売業にも力をいれている大手調剤薬局グループです。
患者さんにとっては、処方箋だけでなく買い物も同時にできる便利な場所ですが、関わる薬剤師にとっては大変かもしれません。
そこで、今回はアイン薬局の評判や実態について調査していきます。
アイン薬局への転職を検討している人はぜひ参考にしてください!
結論!アイン薬局は悪い意味で「やばい」ということはない!
結論からいえば、アイン薬局は非常に有力な企業といえます。
経営も安定していますし、パワハラなどブラックな労働環境というわけではありません。
アイン薬局はいい意味で「やばい」といえるのではないでしょうか。
少なくとも、アイン薬局は悪い意味で「やばい」ということはないです。
アイン薬局はホワイト企業とも言われる調剤薬局のひとつ
アイン薬局は業界でもホワイト企業といわれる調剤薬局グループの一つといわれています。
アイン薬局は、勤務時間がフレックスで調整できたり、有給消化率も高いなど従業員のワークライフバランスをしっかりと考えてくれる企業で、決してブラックな労働環境ではないのです。
全国に1200店舗以上の調剤薬局を展開する大手薬局
「アイン薬局」とは株式会社アインファーマシーズが運営する調剤薬局グループです。
アインファーマシーズは、大手商社の丸紅や流通大手のセブン&アイホールディングスのような大企業と資本提携しています。
そのため、豊富な資金力を背景に積極的なM&Aを行い、店舗数と売上を拡大しています。
2023年4月現在で1209店舗の調剤薬局と78のリテール店舗を展開しており、日本有数の大手調剤薬局グループとなっているのです。
売り上げも23年連続増収しており経営も安定したグループ
アイン薬局は2023年4月現在、23年連続で売上増収を達成しています。
近年のコロナ禍による受診控えや、調剤報酬改定による大手調剤薬局への定期的な締め付けにあってこの23年連続増収というのはよほどの経営努力がないと達成できないはずです。
自己資本比率も56.8%にまで上昇し安定した経営基盤を築いていますので、アイン薬局は今後もさらなる発展が見込まれるのではないでしょうか。
アイン薬局はなぜやばいという評判があるのか?
ここまでで、アイン薬局が経営も安定しており、調剤薬局グループでもホワイトな労働環境でしられていることを紹介してきました。
では、アイン薬局はなぜやばいという評判があるのでしょうか。
そこで、ここからはアイン薬局の評判が悪いことや、パワハラでやばいといったような噂について検証していきます!
パワハラをされたという声があるから
アイン薬局ではパワハラがあるという噂があります。
しかし、アイン薬局では実際にパワハラがあるといった報告はありませんし、訴訟沙汰になったというような事実もいまのところありません。
アイン薬局のホームページでは企業理念として以下の宣言をしています。
非人道的な扱いの禁止
妊娠、出産、育児休業等に関するハラスメント、セクシャルハラスメント及びパワーハラスメント等のあらゆる形態のハラスメントをはじめとする、非人道的な扱いを一切許容しません。
このように、アイン薬局では企業としていかなるハラスメントも認めないことを宣言しており、社内外でハラスメントを防止する体制を整えていることがわかります。
ただし、配属される店舗によっては、上司や管理薬剤師が厳しい指導を行なうことで、パワハラと感じてしまうかもしれません。
ただし、それはどの調剤薬局グループでもありえることではないでしょうか。
アイン薬局だけが極端にひどいということにはなりませんので、実際はアイン薬局内でパワハラが横行しているということはないのではないでしょうか。
残業が多い・残業代がもらえないという声があるから
アイン薬局は残業が多くて、しかも残業代がもらえないという噂があります。
アイン薬局にされたこと 毎日残業でいつ帰れるか分からない状態で放置 それで体調崩すと何人も辞めさせた人間のいる店舗へ島流し うつ状態の人間に対して「体調不良は言い訳」(引用元:X(旧twitter))
通勤時間が長く、家から近い店舗への異動願いを出しても叶わなかった。 給料が安い。 有給休暇が使えない。 残業時間が削られる。 残業が多い。(引用元:openwork)
暗黙の了解で残業しなければいけない。その分の給料ももらってません。お店によっては人が少なく、ほぼ店頭にいないと店がまわりません。毎月膨大な資料を作らされるので、結果、退勤を押した後、残って色々作業をせざるおえなくなりました。(引用元:openwork)
このような口コミがあるのは事実です。
しかし、アイン薬局の公式ホームページによれば、従業員の平均残業時間は5.1時間となっており、実際にはかなりホワイトな環境といえるのではないでしょうか。
給料が低い・昇給昇格しづらいという声があるから
アイン薬局の初任給は250,000円〜350,000円となっており、薬局業界では高めですが、昇給は少ないようです。
毎年、3,000~4,000円の昇給となっており、上り幅は小さいといえます。
事実、口コミでも以下のような報告はあります。
給与面は正直良くないです。 上がるのもあまり見込みはないです。 医療事務だと、キャリアが上がるとかも、なかなか難しいです。(引用元:openwork)
給与が低い。調剤薬局界の中では給与は低いほうです。給与が理由で転職して行く人は多いです。また、有給休暇が取りにくい。(引用元:openwork)
口コミのように、普通に仕事しているだけではなかなか給料は上がっていきにくいことがわかります。
しかし、だからといってアイン薬局の給与体系がひどいのでしょうか。
そもそも、薬剤師の昇給が少ないことはどこの会社でも同じで、アイン薬局にかぎったことではありません。
調剤報酬が年々下げられているため、給料が上がりにくいのは仕方がないのではないでしょうか。
しかしながら、アイン薬局は成果を出せばその分収入に反映してくれる会社です。
「かかりつけ薬剤師」や「在宅件数」などのノルマを達成すれば、昇給やボーナスに反映されるでしょう。
ノルマがやばいという声があるから
アイン薬局では、OTCや化粧品の販売やかかりつけ薬剤師の獲得を勤務する薬剤師に推奨しています。
ノルマに関する口コミもありました。
ノルマにうんざり。 必要なノルマではあるが、薬剤師として本当に大事な事が抜け落ちかねない環境でもある。 どの程度の数値設定なら可能なのか、現場をみてノルマ設定をするなり、助言をするなりした方が良い。 現場に出てない役員はパソコンの前にいるだけじゃなくて、もっと現場に触れるべき。(引用元:openwork)
たしかにノルマにうんざりすることもあるでしょう。
しかし、かかりつけ薬剤師を獲得することはアイン薬局に限らず、これからの調剤薬局に課された使命ともいえます。
実現可能な目標設定であれば、ノルマもやりがいになるのではないでしょうか。
悪い声だけじゃない!いい意味でやばいというアイン薬局の評判
ここまでは、実際にアイン薬局で働く従業員から寄せられた悪い印象の口コミについて考察してきました。
もちろん、配属される店舗で残業になってしまったり、パワハラのように感じることもあるでしょう。
しかし、寄せられた口コミはいずれも主観的なもので、アイン薬局が企業としてブラックな労働環境を放置しているとはいえないのではないでしょうか。
ここからは、好意的な口コミを紹介しつつアイン薬局がいい意味で「やばい」会社であることを紹介していきます!
繁忙期以外は比較的休みが取りやすい
休みはそこそこあり、有給も繁忙期でなければかなり取りやすいとはおもいます。 この点に関しては中小調剤薬局と比較すると大きなメリットだと思います。(引用元:openwork)
1年に一回、最大9日間のリフレッシュ休暇はほぼ社員全員が取得できていたように思います。その期間に海外旅行も色々行くことができました。 何かプライベートにトラブルがあった際には数ヶ月前に言っておけば、他店からヘルプもいただけました。繁忙期は例外でしたが…(引用元:openwork)
働いている店舗は有給の消化もできますし、残業、フレックスなど使ってうまくバランスを取っていると思います。 薬局長や管理薬剤師も有給消化について聞いてくれるので申告もしやすい雰囲気です。残業もそこまで多くないためプライベートも日程の調整がしやすいです。(引用元:openwork)
上記のように、休日や休暇に関しては比較的取りやすいという口コミも多いです。
アイン薬局は全国に1200店舗以上展開していますので、ギリギリの人数で回している中小の調剤薬局と違い、応援体制も整っています。
従業員が休みをとりやすいようにしっかりと配慮しているようです。
薬剤師としてだけでなく社会人として成長できた
働きがい:くすりを通して患者様の役に立っていることが、やりがいになっている。
成長・キャリア開発: 薬剤師として薬の知識や医療人マインドという医療人としての成長だけではなく、社会人として企業人としての成長が出来たと感じる。 多くの社員がいる環境であることや多くの店舗で患者様やお取引先様など様々な方と会うことが出来る経験が社会人としての成長につながった。 また、財務諸表の勉強や薬局運営に関するKPIを追うことなどを通じて、企業人としての考え方も身に付いたと感じている。(引用元:openwork)
アイン薬局は日本有数の調剤薬局グループです。
そのため、従業員にはいろいろなキャリアパスが用意されています。
がん専門薬剤師など、薬剤師として専門的に極めていく道もあれば、管理薬剤師からエリアマネージャー、経営幹部などいち薬剤師としてだけでなく、ビジネススキルを高めていく道もあります。
アイン薬局ではどのキャリアパスを描いても、それぞれの道で必要となる研修制度もしっかりしているため、薬剤師としてだけでなく社会人としても成長できる環境が用意されているのです。
薬剤師として挑戦できる環境が整っている
働きがい: 最初のうちはやり方を学んで自身のスキルアップが必要です。その後、自分たちが考えて取り組める風土が根付いています。
成長・キャリア開発: 挑戦できる環境があります。 薬局薬剤師として働き続ける方、運営に携わる方、システム関係、営業の方、デザイン販促の方等など様々な道があります。
働きがい: 薬剤師としてのやりがいはどこの薬局でもある。この会社だからやりがいがあるとか、この会社だからやり甲斐を感じないというのも違うと思う。 結局、そういう事を言う人はつまるところお金のことを言う。 成長・キャリア開発: 本人が成長したいと望めばその環境は用意してもらえると思う。実際に病院や大学などで学ぶ機会もあった。海外研修でも声をかけてもらえたし、学会でも発表させてもらった。 ただ、与えられるのを待っているだけでは当然成長など見込めない。(引用元:openwork)
薬剤師として挑戦できる環境が整っていることもアイン薬局の魅力の一つといえるでしょう。
アイン薬局では研修制度が充実しており、しっかりとスキルアップすることが可能です。
その後は自分たちで考えていろいろな仕事をこなすことのできる風土が根付いているので、自分の描くキャリアパスに従っていろいろな仕事に挑戦することが可能となります。
同業他社の調剤薬局グループの中でも、比較的自由度が高い企業といえるのではないでしょうか。
挑戦したいと考える薬剤師には、アイン薬局はしっかりとチャンスを与えてくれるようです。
他にも多くの薬剤師がいるので指導や情報共有がよくされていた
働きがい: 薬剤師業務はどこも一緒なので、店舗のスタッフによる。私のいた店舗にはよく指導してくださる人が多く在籍していたためやりがいは感じられた。
成長・キャリア開発: 成長に関しては、自らの日々の努力による。 キャリアを積むとなると本社勤務に運良くなり上部の方との関わり合いがない限りはないか。仕事内容が決まっているので大きな仕事をなしとげるということはない。(引用元:openwork)
働きがい: 自分の場合は自分の知識が患者様の役に立ったと感じたときに働き甲斐を感じました。 成長・キャリア開発: 不明な点があっても社内メッセージツールを利用してたくさんの他社員に相談できるため、知識面に関しては情報収集しやすいです。また、法令や調剤報酬などの制度改定に対する情報共有はしっかりと行われているので安心して働けます。店舗によって経験できることに大きな差がありますが、キャリアとしては基本的にほとんどの薬剤師は薬局長止まりです。(重要店舗や大型店へのステップアップなどはあります。)もちろんエリア長などそれ以上のポストや、非生産部門などに進む社員もいますが狭き門であると思います。(引用元:openwork)
アイン薬局は、研修制度がしっかりしていることが特徴ですが、現場での指導や情報共有もしっかりできています。
研修で得た知識を現場で実践しつつ先輩薬剤師がしっかりと指導してくれることで、知識と経験をリンクすることができるのです。
またアイン薬局では、関連法規や調剤報酬の改定などの情報共有もしっかりしているので、安心して業務に臨むことができます。
経営基盤がしっかりとしている・安定性のある薬局である
基礎をしっかり学べる。経営も手堅いので傾くことはないはず。(引用元:openwork)
儲かっている会社であるということは強みだと思います。経営規模や時価総額を見ると一目瞭然で日本の調剤薬局業界で第一位の企業と言えると思います。会社も無借金なので、薬価改定や調剤報酬改定のたびに経営危機に瀕するようなこともなく、新しい試みを実践する資金も人材も揃っています。(引用元:openwork)
アイン薬局では、大手企業との資本提携によるM&Aでの拡大戦略と、傘下のジェネリック医薬品専門卸『ホールセールスターズ』によるジェネリック一括仕入れなどで、利益率をあげることに成功しています。
自己資本比率も56.8%にまで上昇し安定した経営基盤を築いていますので、アイン薬局は今後もさらなる発展が見込まれるのではないでしょうか。
評判だけで決めつけるのはやめとけ!数字で見るアイン薬局の実態
ここまでアイン薬局で働く従業員の口コミを紹介し、いい評判と悪い評判に関して解説してきました。
ここからは実際に数字としてあらわれているアイン薬局のデータに焦点を当て、アイン薬局の実態を考察していきます。
アイン薬局への転職を検討している人もそうでない人もぜひ参考にしてください!
アイン薬局の平均年収
アイン薬局の人事データによれば、アイン薬局で働く薬剤師の平均年収は2020年4月現在で559万円です。
厚生労働省が管轄している「令和2年度賃金構造基本統計調査」のデータによると、薬剤師の平均年収は565.1万円となっています。
ただし、アイン薬局は正社員の薬剤師でもライフスタイルに合わせて週32時間の勤務が選べたりするなどの制度もあります。
全国転勤もできたりする薬剤師はより高く年収が設定されますので、全国平均より低いからといってアイン薬局の薬剤師の年収が低いということにはなりません。
アイン薬局の平均月間残業時間
アイン薬局の公式ホームページによれば、2023年4月現在でアイン薬局で働く従業員の月平均の残業時間は5.1時間です。
2022年の転職サイトdodaにおける調査によれば、サラリーマンの月の平均残業時間は20.8時間と比較すれば、いかに少ない残業時間であるかがわかるのではないでしょうか。
アイン薬局における正社員薬剤師の離職率
アイン薬局の公式ホームページによれば、2023年4月現在でアイン薬局で働く薬剤師の平均離職率は7.0%です。
令和3年度の雇用動向調査によれば、医療関係職の平均離職率は13.5%ですので、アイン薬局では薬剤師が安心して働ける労働環境を提供できているといえるのではないでしょうか。
アイン薬局の有給休暇消化率
新卒向けの就職サイト「マイナビ」によれば、2021年度の平均有給休暇消化日数は9.5日です。
新卒社員は通常一年で10日の有給休暇を半年後に取得できます。
アイン薬局では、9. 5日消化できているこということは有休をほぼ消化できているということになります。
アイン薬局の年間休日は121日です。
厚生労働省の「就労条件総合調査」によれば、「医療・福祉業界」の平均年間休日は111. 2日ですので、平均以上の休日が付与されています。
また、休暇制度で特徴的なのが、1年に1回最大9連休(初年度5連休)の連続休暇を取得できるということです。
すべての社員が連休制度を利用しており、海外旅行などに活用しています。
分割取得も可能なので、自分の休暇計画に合わせて活用できます。
やばくない!アイン薬局で働くのが向いている薬剤師の特徴
ここまででアイン薬局がブラックどころかかなりホワイトな企業であることがわかりました。
ここからは、アイン薬局で働くことに適している薬剤師の特徴について解説していきます。
アイン薬局で働きたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください!
将来的にも安定した大手企業で薬剤師職を続けていきたい人
口コミでも触れましたが、アイン薬局は23年連続増収かつ、無借金経営をしている非常に安定している企業といえます。
経営基盤もしっかりしており、将来性も安定していますので、安定した大手企業で長く薬剤師を続けて行きたい人には、アイン薬局はおすすめの企業といえるでしょう。
就職・転職後も薬剤師としてのスキルを高めて成長したい人
アイン薬局の公式ホームページによれば、社内で行われる集合研修の種類は60種以上です。
研修制度がしっかりしている会社ですので、就職した新卒薬剤師だけでなく、中途入社した薬剤師にとってもスキルアップの機会に恵まれるでしょう。
しっかりした研修制度の下で、薬剤師として成長していきたい人にとっては、アイン薬局はおすすめの就職先といえます。
頼れる先輩薬剤師が近くにいる環境で働きたい人
アイン薬局がしっかりしているのは研修制度だけではありません。
現場での指導体制も整備されていますので、薬剤師としてさらにレベルアップできるのではないでしょうか。
先輩薬剤師のもとで実践力に磨きをかけていきたい方は、アイン薬局はおすすめの職場です。
薬剤師としてだけでなく社会人としてのスキルも高めたい人
口コミでも触れましたが、アイン薬局にはいろいろなキャリアパスが用意されています。
薬剤師としてだけでなく社会人として色々なビジネススキルを磨き、挑戦していきたい人にはおすすめの環境といえるでしょう。
例えば、アイン薬局では、管理薬剤師→エリアマネージャーと出世し、さらに上の経営幹部などに抜擢されると、1000万円以上の年収も狙えます。
ただし、このクラスになると、薬剤師としての力量よりもマネージメントや対外交渉力などのビジネススキルが求められます。
現場の薬局で働くよりも、新規出店の交渉や、門前医院のDr誘致、ライバル企業や個人薬局の買収、M&A交渉など、より大きなステージでの仕事が増えることになるのです。
薬剤師としてよりもビジネスマンとしての仕事にやりがいを感じる方は、挑戦する価値はあるのではないでしょうか。
ワークライフバランスを保って働き続けたい人
アイン薬局は従業員のワークライフバランスを大切にする企業です。
アイン薬局の従業員の平均残業時間は月に5.1時間でかなり短いことや、連続休暇を最大9日間取れることなども説明しました。
また、残業で帰宅時間が遅くなった場合、残業した分だけ他の日に早く帰宅することも制度化されており、ワークライフバランスを取りやすいと好評です。
また、アイン薬局のワークライフバランスで特徴的なのは、女性が働きやすい会社である、ということです。
出産を控えた女性社員および出産後の女性社員は、産前6週間と産後8週間を休むことができます。
また、配偶者の出産時にも出産休暇を取得できます。
1歳に満たないお子さまを養育する社員は、1歳になる前日まで(保育所に入所できないなどの場合にはお子さまが2歳に達するまでの間)男女問わず育児休業が取得できます。
育児休業より復帰後、1日最大2時間短縮して勤務できます。法律では3歳までですが、アイン薬局では小学校就学時までの期間利用可能です。
また、子育て支援として特徴的な制度として復職制度があります。
退職時に復職適用申請書を提出することで、退職後5年以内ならば退職前と同じ所属、等級で復職できるのです。
ブランクがあっても同じ待遇で復職できるのは、子育てをしている薬剤師にとって嬉しいポイントでしょう。
なお、復職制度はママ薬剤師以外にも、介護などやむを得ない事情で退職する薬剤師も利用可能です。
このようにアイン薬局で働く従業員のワークライフバランスは整っていることがわかります。
ワークライフバランスを重視したい人は、アイン薬局はおすすめの職場といえるでしょう。
まとめ
この記事では、アイン薬局がやばいという噂について解説しました。
一部ブラックな環境であるという口コミもありましたが、総合的に判断するとアイン薬局はホワイトな企業であることがわかります。
経営基盤も安定している日本有数の調剤薬局グループですので、大手企業で自分の力を試してみたいという人は、ぜひアイン薬局への就職、転職を検討してみてください!
薬剤師としてだけでなく、社会人として成長できることも間違いありません。